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ジムやトレーナー無しでマッチョになれます!

最初の課題は習慣化すること

何かを成し遂げるために最初に絶対に達成しなくてはいけないこと。それは”習慣化”です。

習慣とは無思考で行動すること。

何事もこの習慣化が達成されないと絶対に失敗します。

あなたに最初に覚えて欲しいのは努力を継続するための習慣化には何が必要なのか。どういうメカニズムで成り立っているか、です。

この記事では習慣化の全体像を解説します。全体感を掴んでもらって、これ以降、何章かに分けて習慣化のメカニズムと具体的な方法を紹介していきます。

 

よし!明日から筋トレやるぞー!明日から英語を勉強するぞー!明日からランニングするぞー!明日から〇〇するぞー!、と明日からやるという決意はあなたの人生のうちで何度も経験したことだと思います。でも、だいたいの”明日からやるぞ!”という決意はやる前に実現する前に淡く消えていったことでしょう。また、初めても張り切ってできるのは初日だけ。もって3日というところでしょうか。

なぜ人は決意を改めても長続きすることができないのか。

 

昔から言われているのが、何かを継続できないのはその人の意思が弱いから。計画を立ててないからだ。等と言われていますが、実は人間の意思の力はとてもか弱いもので、別の何かの誘惑に負けて脱線したり、改めた決意も一晩経てばリセットされてしまうものです。計画を立てても行動を持続することができない。

詳しくはベストセラーとなった習慣を研究した本『The Power of Habit 習慣の力』チャールズ•デヒュッグ著、に解説されていますが、そこで記載されている研究では人間の意思力は感情と結びついていて、ポジティブな気持ちのときは自制心が働くが、ネガティブな気持ちの時は自制心は働きにくくなる。

例えば、今から英語の勉強を2時間やるぞ!と目標を立てても途中で、「あー、勉強分からないこと多いししんどいなぁ、好きなスマホのアプリゲームをやりたくなってきた。お気に入りの動画を観たくなってきた。好物のお菓子が食べたい。」といった衝動が湧き上がることは良くあると思います。これらは目標達成を阻害する誘惑です。

好きなことしていたり食べ物を食べてるとき、人は脳内の神経伝達物質ドーパミンによって快楽を感じます。辛い努力よりも目の前の誘惑に負けて、目標達成までの努力を放棄してリタイアすることが多いです。

実は、これは環境によって左右される部分が大きく、ある程度環境を整理すればコントロールできる部分も多いのです。

例えば、勉強中にスマホゲームが無性にやりたくなっても解除するために時間と手間がかかる面倒なロックをスマホに施しておけば、勉強を再開させやすくなります。このように快楽を感じさせる物事を遠ざける環境を作ってしまえば目標達成の成功率を高めることができるようになるという研究結果もあります。

 

僕たちは無意識に自動化された習慣というシステムに支配されているのです。

目標達成に必要な習慣というシステムをいかに作っていくかが最初の課題となります。

習慣とは無意識の行動です!意思決定が自動化されているため、選択が存在しません。例えば、箸を使ってご飯を食べるときも使い方についてイチイチ考えたりはしていないと思います。また、服を着替えるときも、右と左のどちらの袖から脱ぐか、なんて考えたりしませんね。

人は脳は膨大な情報を常に処理することができなくなるため習慣化という自動化システムを作る。

 

こういった習慣化のメカニズムを科学的に理解することによって、成功率をぐぐーん!高めることができます。なので、あなたは習慣化するためには自分をどのように動かせばいいのか、まず学んでください。ここが最大の鬼門であり難関ですが、クリアできれば目標の半分は達成されたもの同然です!

そして、これが出来るようになれば、筋トレだけでなくあらゆる目標を達成する大きな力となることは間違いありません。

あなたの人生が大きく変わることになると思います!

腹筋が割れた美ボディを手に入れるのは特別な才能なんか無くてもやれば誰でも必ず達成できます!

ぜひとも当ブログでそのノウハウを吸収して実践してください!

 

別記事で何章かに分けて、習慣化のプロセスを解説していきます。