習慣化の具体的な方法 その③
この記事を読むと習慣化の具体的な方法が分かります。
まだ、習慣化の具体的な方法その①、その②の記事を読まれてない方はその①、②を先にお読みください!
9. ノリで今日からやる!
ある事を習慣化すると決めてもタイミングを気にするのはよくあることです。例えば、ランニングや筋トレを始めるタイミングを季節の変わり目や月初に設定することです。
ダイエットすると決めても、「いまは冬だから、暖かい春になってから、春がきたら海やプールにいく夏までに間に合えばいいから梅雨になってからやろう。という具合に先延ばしすればやらない理由がいくらでも見つかってしまいます。
やると決めたら、間違いなく良いタイミングは今日からです。
何か違うかなー、と思いながらも「まっいいか!やろう」とノリで始めるのが一番いいのです。そして、
最近の一歩をものすごく小さい目標に設定すれば必ず始められます。
よし!トレーニングをするぞ!!、と決めたら、今日の目標は服とシューズを着替えて外に出るだけでいいのです!
10.時間割を作ってみる
学生時代のように、1日、半日の行動を時間割にして設定するのはとても効果的です。
行動の始まりと終わりの時間設定をしてしまえば、トリガーが機能してスタートしやすくるなる。
人間は選択肢があると迷ってしまうものです。1日を自由に行動する時間を与えられた中で目標だけ設定しても、計画的な時間配分がないとすぐに別の何かに脱線してしまいます。
勉強する前にYouTubeの動画をちょっとだけ見るはずが、気づいたら1時間以上見てしまった。
スタートするためには、何かしらの区切りを自分の中で作らなければなかなか出来ないです。
一度、自分のトレーニング、勉強時間をストップウォッチで記録することをオススメしてます。集中している時間の始まりと終わりが分かれば、生活の中に具体的に落とし込むことができるようになります。
私は、時間をトリガーとしてトレーニングや勉強を継続しています。ほぼ毎日、朝の出勤前の同じ時間になるとトリガーが働いてるルーチンを始めるようにプログラムされています。トレーニングと勉強の開始前にアラームも設定しているので出勤前は安心してルーチンに取り組めます!
11.あえてハッタリをかます!
理想の身体を手に入れたい、と思ったときにあえてハッタリをかましてみるのも効果的です。
あえて友人に宣言してみよう!◯月◯日に体重を◯◯キロ、体脂肪率◯%にする!
こうやって目標を具体的に数字にして宣言すれば、後に引くことができなくなるので、成功する確率を高めることができる。
人に宣言してしまえば、やらなければ自分はウソつきにになってしまう。やるしかない!という気持ちになる。これは行動を選択するときに大いに役立つ、普段ならついついお菓子を食べたり、ゲームをするなど、安易に手に入る快感の誘惑に負けてしまうシーンがあっても、ハッタリをかけていれば、ウソつきになる恐怖感からトレーニングを選択しやすくなります。
12.SNSを利用してコミュニティに参加しちゃう
友達と一緒にやるのも効果的だけど、都合がつかなくて1人でやるしかない。そんなあなたにはSNSを利用してコミュニティに参加してみてはいかがでしょうか?今の時代、SNSを辿っていけば共通の趣味の人は簡単に見つかります。
どこかのコミュニティに参加したら、迷わず自分の目標を宣言してみましょう。人に宣言することで、程よい緊張感が生まれてモチベーションになるでしょう。スタートするには良いキッカケになりますよ。
13.限界までやらず途中で切り上げる
なんとか習慣化ができてくると、「今日の自分は絶好調だからいつもよりたくさんトレーニングしてみようかな」、と思う日が来ます。普段なら切り上げてしまう回数、量に達して切り上げずに続けてしまいたくなります。そのまま続けて身体が苦痛でを感じてしまうと、その時の記憶が残ってしまい、次回トレーニングを始めようとするとフラッシュバックされ、トレーニングをするのがイヤになります。
苦痛を身体が感じること挫折するかもしれません。
「もっとやってみようかなー」と考えても、8割ぐらいの達成で終わらしてみましょう。
無理をしても急に成果にならないです。目標を達成できるのは日々の積み重ねだけです。
14.完全に辞めると積み重ねたモノが消えてしまう
可能であれば。トレーニングを毎日することをオススメします。もちろん、筋トレなどは同じ部位を連日鍛えるのはオーバワークなので絶対にダメです。
毎日、トレーニングをするとは、習慣を辞めないことです。筋トレなら部位を変える、ストレッチ、ランニングなど種目を変えて可能な限り毎日、身体を動かすことを継続してください。
アスリートや音楽家の世界で練習を1日休むと遅れを取り戻すのに3日かかる、というのはよく聞く話だと思います。これもなかなかバカにできない話です。流石にプロの練習をしているわけではないので、1日休むのはそこまで損失にはなりません。しかし、1週間1ヶ月と期間を空けてしまうと遅れを取り戻すのは厳しくなります。そして再開するのはかなり億劫になってしまいます。また、トレーニングの今までできていたメニューがキツく感じるようになります。
苦痛にならないように、トレーニングのメニューの量を分散して毎日やることが継続には大切なのです。